2023年11月末リリース予定
・年末調整機能をアップグレード対応予定です。(有償アップグレード)
コラボクラウド給与年末調整 製品紹介
年末調整の電子化!
国税庁が提供する「年末調整控除申告書作成用ソフトウェア(年調ソフト)」で計算した各種控除額をもとにコラボクラウド給与年末調整で年税額及び精算額を自動計算し、年末調整を電子化することが可能です。
(留意点)コラボクラウド給与年末調整では、各種控除額の自動計算はできません。手動入力は可能です。
事前準備として、従業員における準備が必要となります。
【従業員における準備】
1 年末調整申告書作成用のソフトウェアの取得
保険会社等から取得する控除証明書等データを利用して年末調整申告書データを作成するためのソフトウェア(国税庁が提供する「年末調整控除申告書等作成用ソフトウェア」)を取得します。
2 控除証明書等データの取得(マイナポータル連携を利用しない場合のみ)
保険会社等のホームページ等から、控除証明書データを取得します。(具体的な取得方法は保険会社等により異なります。)。
※ マイナポータル連携を利用する場合は、年末調整申告書データの作成中に、民間送達サービスに送達された複数の控除証明書等データをマイナポータルを通じて一括取得するため、2の手続は不要となります。
≪電子化概要≫ 国税庁年調ソフト コラボクラウド給与年末調整
<これまでの年末調整の流れ>
① 従業員(給与等の支払を受ける方)が、保険会社、金融機関、税務署等(以下「保険会社等」といいます。)から控除証明書等を書面(ハガキ等)で受領
② 従業員が、保険料控除申告書又は住宅ローン控除申告書に、1で受領した書面(ハガキ等)に記載された内容を転記の上、控除額を計算し記入
③ 従業員が保険料控除申告書及び住宅ローン控除申告書など、年末調整の際に作成する各種申告書(以下「年末調整申告書」といいます。)を作成し、控除証明書等とともに勤務先(給与等の支払者)に提出
④ 勤務先が提出された年末調整申告書に記載された控除額の検算、控除証明書等の確認を行った上で、年税額を計算
<電子化されたコラボクラウド給与年末調整の流れ>
① 従業員が、保険会社等から控除証明書等を電子データで受領
② 従業員が、国税庁ホームページ等からダウンロードした年末調整控除申告書作成用ソフトウェア(※1)に、住所・氏名等の基礎項目を入力し、1で受領した電子データをインポート(自動入力、控除額の自動計算)して年末調整申告書の電子データを作成
③ 従業員が、2の年末調整申告書データ及び1の控除証明書等データを勤務先に提供
④ 勤務先が、3で提供された電子データをコラボクラウド給与年末調整にインポートして年税額を計算(※2)
※1 年末調整控除申告書作成用ソフトウェア(年調ソフト)とは、年末調整申告書について、従業員が控除証明書等データを活用して簡便に作成し、勤務先に提出する電子データ又は書面を作成する機能を持つ、国税庁が無償で提供するソフトウェアです。
※2 コラボクラウド給与年末調整では、各種控除額の自動計算はできません。手動入力は可能です。
≪電子化のメリット≫